福祉施設向け支援記録システム SimpleCase(シンプルケース)
CASE STUDY

導入事例

業務効率化

社会福祉法人ももぞの学園様

▶記録業務の効率化が図られ記録の質も向上した

建物の入り口中程度の精度で自動的に生成された説明

所在地:岡山県岡山市

サービス:施設入所支援、生活介護、

就労継続支援A型、就労継続支援B型、

グループホーム、短期入所、日中一時支援、

児童発達支援、放課後等デイサービス、

特別養護老人ホーム

職員数:225名

お話を伺った方:ももぞの育成園 前田様

 

 

導入してみての感想を教えてください

 一番の良かった点は、操作のしやすさだと思います。システムの動きが分かり易いので、職員が操作を覚えるのに時間はかからなかった事と、システム導入への職員からの反発などもありませんでした。機器に不慣れな職員もおりましたが、操作研修を行って頂き、今では20代から80代までの職員が使用しております。操作研修以外の特別な支援は行っておらず、SimpleCaseはとても使いやすいシステムだと思います。また、SimpleCaseは事業所のスタイルに合わせて自由に記録項目を作成できるため、記録の管理・運用面での導入効果は大きかったと感じています。
 SimpleCaseはクラウド環境で動作しますので、通院時の待ち時間等に記録ができ、空き時間を利用して記録入力ができるようになりました。今までの記録管理や申し送りなどの業務は、紙媒体や口頭で行っていまたしが、それらの業務をシステム化することによって、記録の確実性と業務の効率性が向上しました。

 

どのような場面で活躍していますか?

 利用者の経過管理に利用しています。当法人では、児童から成人までの一貫したサービスの提供を行っております。法人内の児童施設から入所された方にについて、利用者が児童から成人になり、事業所を異動した際の記録も確認しやすいです。児童施設の時の記録が残っているので、過去の記録情報を持ってきてもらわなくても良いことが非常に便利だと感じています。
 SimpleCase上で支援の項目を自由に作成でき、その支援名ごとに記録を確認できることが使いやすいと感じています。支援名ごとに記載された過去の記録を追っていくことで、利用者の現在の状況を把握することができています。全体の状況を把握する管理職にとって、なくてはならない機能です。
手書きで記録を運用していた頃に比べて、ご利用者の記録を確認する作業が圧倒的に楽になりました。

 

SimpleCaseのどこが良いと感じていますか?

 個別支援計画機能がいいと感じています。利用者毎の目標が記録入力画面に表示されるので、日々目標を意識しながら記録入力することができています。目標を意識しながらの記録ができていますので、各職員の記録の質も手書きの頃より向上しており、記録の内容が充実しました。
 SimpleCaseであればレイアウトが崩れてしまうこともないですし、利用者一覧等リスト化してくれているので必要な情報をすぐに抽出することができ、資料の作成も簡単に、よりスムーズに行えるようになりました。

 

今後の取り組みについて教えてください

 日々利用者の目標を意識しながらの記録入力に伴い記録の質が向上しましたが、目標の表示を工夫することによりさらに質の向上につなげられると思っております。また、パソコンでの運用だけではなく、タブレット端末を使用した運用も考えています。タブレット端末であれば決まった場所で入力する必要はなく、タイミングごとに入力しやすい場所で入力できるため、時間効率良く記録ができると考えています。そのために施設内で無線の接続ができるように準備を整え、もっとSimpleCaseを活用していきたいと考えています。

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